せどり・転売とは?

【超簡単】せどり・転売のビジネスモデル解説!なぜ利益が出るの?

せどり・転売 ビジネスモデルの画像

せどり・転売では小売店から商品を仕入れて利益がでるってどういうこと??

普通は問屋などから卸価格で仕入れて販売するから利益がでるんじゃないの!?
と思ったことはありませんか?

私もせどり・転売を始めて耳にした時にはそう思いました。

実は、店舗の在庫状況やメーカーの製造数によってせどりや転売で利益が得られる仕組みになっているんです

なぜなら、
物の相場は全て「需要」と「供給」のバランスで決まっているからです。

需要:買いたい数
供給:売りたい数

この記事を読むことでせどり・転売の仕組み(ビジネスモデル)が理解できるだけではなく、
「どういう場合に需要が大きくなるのか?」
「どういう場合に供給が大きくなるのか?」が理解できます。

この記事はせどり・転売とは講座 VOL1です

せどりのビジネスモデルとは?

せどりのビジネスモデル

「小売店から相場より安く買って、相場通りで売る」
これがせどりのビジネスモデルです

※このビジネスモデルの定義には明確な線引きはありません。
なので、私の勝手な思い込みもあると思います。

しかし、せどらー転売屋の業界の人たちの中では
「小売店から相場より安く買って、相場通りで売る」=せどり
と認識されています。

例)
①セール品
②中古品の相場とのズレ
③ 季節の節目で季節もの商品
など

転売のビジネスモデルとは?

転売のビジネスモデル

「定価で買って、定価以上で販売する」

このビジネスモデルの定義には明確な線引きはありません。
なので、私の勝手な思い込みもあると思います。 

しかし、せどらー転売屋の業界の人たちの中では
「小売店から相場より安く買って、相場通りで売る」=せどり
と認識されています。

例)
①いつも店舗で売り切れの商品がネットで高値
②抽選でしか買えない商品がネットで高値
③予約開始から一日足らずでどこにいっても予約できない品
など

なぜ相場より安く販売されることがあるのかを解説

なぜ相場より安く販売されることがあるのか?

「小売店の商売人で利益を追い求めているはずなのに、どうして商品を相場より安く売るのか?」

これ不思議ですよね?
「本来1万円で売れる物を5000円で売るなんてただの馬鹿でしょ?」
と思いますよね?

その謎を解説していきます!

まず、「なぜ相場より安く販売されることがあるのか」の答えは3つあります。
それは

  1. 供給過多になっているから
  2. 目玉商品を販売するから
  3. 中古品には相場はあっても定価がないからです。

それではそれぞれの解説をしていきます。

供給過多になっているから

供給過多の画像

供給過多とは
「売りたい数より買いたい数が少ない状態=売れ残っている」
という状態です。

店舗を運営していくには人件費や家賃などがかかっています。
なので、売れないことは0ではなくマイナスなのです。

つまり
「売れないというマイナスが続く状態」です。

それなら、
「赤字でも定価以下で販売して売り切ろう!」
とする力が働くから、本来の相場よりも安く販売することがあります。

これは全国単位の場合もあればチェーン店単位、小売り店単位の場合もあります。
つまり、Aという商品が供給過多だとして

全国の販売店でAの在庫が売れ残りまくっている場合も
全国のヤマダ電機だけでAの在庫が売れ残りまくっている場合も
ヤマダ電機〇△店でだけAの在庫が売れ残りまくっている場合も
あるということです。

ちなみに商品の仕入れが成立するのは店舗単位、またはチェーン単位の場合が多いです。

相場より安くなりやすい商品

単価が高い商品と商品サイズが大きい商品は在庫を保有するコストが大きい

「単価が高い品」

単価が高い品というのは売れなければそれだけ大きな資金を凍結させていることになります。

当たり前の話ですが小売店の場合は
仕入れ→販売→利益
となっていますので
仕入れをしただけでは会社の資金がその分凍結しているという事と同じ意味になります。
ずっと資金が凍結しているくらいなら赤字にしてでも売って、現金にした方が良いと考える場合があるからです。

「商品サイズが大きい商品」

商品サイズが大きいと売れない事によるデメリットは絶大です。

「販売棚のスペースを多く確保しなければいけない(売れないのに)」
「お店の陳列を変える時に移動させるのにすごく手間がかかる」
からです。

特に売れないのにスペースを多く取るというのが非常にダメージが大きいです。
店舗がどれだけ広くても販売スペース、ストックスペースには必ず限りがあります。

仮に
「売れる小さい商品100個分=売れない一個の大きな商品」
だとすれば
売れない一個の大きな商品は売れる小さい商品100個分の販売機会を逃している事にもなります。

そのため、赤字になっても相場より安く販売して早く売り切ってしまおうという力が働くので 「商品サイズが大きい商品」 は相場より安く販売されやすいです。
家電量販店ならプリンターなどは安くなりやすいです。

「これから供給過多になる可能性が高いと思う商品」

そんなこと予測できるの?と思うかもしれませんが、
供給過多になるというよりは需要が下がるという感じです。
※結果的には供給過多な状態になるから同じ

「新しい型番が発売された」
「別メーカーの新製品の方が高機能で安価」
など

がこれから供給過多(需要が下がる)になる商品と認識されやすいです。

iphoneでも新しいモデルが出たら、以前のモデルは相場が下がりますよね?
あれと同じ原理です。

そして、相場が下がると定価という概念が無くなります。
すでに定価よりかけ離れて安くなっている場合も多いためです。

なので、店舗によっての値段のばらつきなどが出るため、相場より安く販売する店舗の現れるという仕組みになっています。

目玉商品を販売するから

目玉商品は「おひとり様1点限り!赤字覚悟の〇〇セール」みたいなものを指します。
目玉商品は本当に安い場合もありますし、
見せかけだけ「安そう」にみえて「全然安くない」時もあるので
目玉商品なら全てが全て安い訳ではありません。

しかし、本当に安く販売されている時には仕入れをして利益を上げることもできます。
では、なぜ目玉商品なんてものを販売するのでしょうか?

理由① 「目玉商品自体は赤字でも、来店してもらう事で別の利益商品を販売する機会になるから」

理由② 「商品が全てネット相場より高いと顧客が離れてしまうから 」
です。

すこし、話は逸れますが、よく見せかけだけ安くなっている事についても触れておきます。
「〇%OFFは大体定価からの考え」
というのがまず、大きな落とし穴です。

「え?今までの販売価格から〇%OFFだから安いでしょ?」と思っている人もいるかもしれませんが

それ本当に今までの販売価格から〇%OFFしたんですか?
一番多いのは定価の価格から〇%OFFなんて商品です。

ある商品がいつも販売している値段が8000円で
Amazonでは7000円。
定価は10000円だとしましょう。

その商品がなかなか売れないので安そうに見えるPOPをつくって
「赤字覚悟の大セール!20%OFF」
なんて書いてたら、安いのかな?と思ってしまいませんか?

でも今までの販売価格とは変わってません、
Amazonでは1000円安く販売されています。

実はこのような安く見せるようなことは当たり前に行われていますので
「本当に安いのか?」
と疑ってかかるくらいがちょうどいいと思います。

中古品は相場はあっても定価がないから

中古品は新品と違い、小売希望価格(定価)が存在しません。
極論、新品が1万円のものを1000万で販売しても問題ありません。

なので、統一されたこの商品はこの値段!
という物は存在しないのです。

すると当たり前ですが店舗によって同じ物なのに値段が違うということが起きます。
※実は新品商品も店舗によって値段差はあるのですが中古品は価格が2,3倍変わる場合があります。

それでは、なぜ、
「相場より安く販売されることがあるのか?」を
「中古品は相場はあっても定価がないから」
という視点で解説していきます。

中古品を相場より安く販売する理由は7つあります

  1. 査定する人によって値段が違うから
  2. 物の価値ではなく、商品の状態が査定価格や販売価格の基軸になっている場合があるから
  3. 本当は価値があるんだけど査定した人が気づけなかったから
  4. 付属品の有無での値段決定する場合があるから
  5. 買取時の値段が非常に安かったまたは無料などで仕入れできたから
  6. 供給過多になっているから
  7. 目玉商品を販売するから

それぞれ解説を補足させて頂きます。

①査定する人によって値段が違うから

同一店舗でも
Aさんは「綺麗」と判断しても
Bさんは「汚れあり」
と判断する場合があるから査定の値段に差がつくことがあります。
査定価格(買取価格)の違いが販売価格にも影響することがあるから相場より安く販売される場合があります。
※しかし、安く仕入れたから必ず安く売るかどうかはわかりません。

②物の価値ではなく、商品の状態が査定価格や販売価格の基軸になっている場合があるから

BOOKOFFでは商品の状態でしか査定をしないらしい
その本に人気があるか?いくらで売れるのか?ではなくきれいかどうかが重要らしいです。

この考え方と世の中の捉え方の差が相場より商品を安く販売する理由です。

しかし、安く仕入れたから必ず安く売るかどうかはわかりません。

③本当は価値があるんだけど査定した人も陳列した人もが気づけなかったから

実際に私はゴミ扱いされているキーボードで3万円利益を得たことがあります。
キーボードなんてほとんどが大した単価ではないし、
あまり有名なメーカーではない商品だったので買取時の査定金額も販売価格も
「まあキーボードだしこのくらいでいいんじゃない?」

というような感じになったのかもしれません。
これは店舗内の商品の間違い探しみたいな事なので本当にラッキーパンチでしかありません。


④付属品の有無での値段決定する場合があるから

仮にPS4が本体のみの中古のインターネットでの価格が20000円として
A店では完品なら25000円
コントローラーなしなら20000円
付属品一切なし傷ありなら10000円
というように付属品や傷の状態で本来の値付け価格からして非常に安くしている場合があります。

⑤買取時の値段が非常に安かったまたは無料などで仕入れできたから

人によって買取値が変わるということも正直あると思います。
引っ越し時の整理で超大量に買取査定を依頼されたとしたら
「たぶん一つ一つの査定価格を確認することはないからだいぶ安めに提示してやろう」
というリサイクルショップも必ず存在すると思います。

そこで非常に安く買取を成立させていれば相場より安く販売される確率もグッと上がります。

しかし、安く仕入れたから必ず安く売るかどうかはわかりません。

⑥ 供給過多になっているから

⑦目玉商品を販売するから

なぜ定価以上に販売されることがあるの?

定価以上で商品が販売される理由は

需要過多になっているから
この一点に尽きます。

まず、需要過多とは買いたい数が売りたい数を上回っている状態を指します。

需要過多になるとなぜ定価以上になるのかを説明します。

最初はインターネットの相場も定価なのですが
インターネット上の販売者の在庫数も限られているので
販売者が売り切れを続出させてしまいます。

そのため、商品に希少価値が生まれ、
消費者は欲しくてもどこのお店にも売っていないからインターネットで高値でも買うという状態になります。

需要過多になって、定価以上で販売されている商品の特徴は以下の2つです。

  1. メーカーが想定していた販売数を大きく超えた需要が存在した時に工場での製造が追いつかなくなってしまう
  2. 瞬間的に値上がりする物が多く、ずっと値上がりした状態(需要過多)になるものはあまりない。
    もう二度と買えない商品以外は約1週間~1か月程度で供給が追い付く

需要過多になる9つの代表的な理由を徹底解説!

需要過多になるときには基本的に何かの要因が大きく関係している場合がほとんどです。
それではまず、一覧にしてみてみましょう。

  1. TV番組で紹介されたから
  2. ニュースになったことの関連商品
  3. もう製造していない商品(生産終了品)
  4. 販売数に限りがあるもの
  5. 災害があった直後の災害関連商品
  6. 付録がすごすぎる本
  7. 特定の場所でしか販売されないもの
  8. 単純にメーカーの見込み違い
  9. 映画化・ドラマ化・アニメ化などが決定した商品

 

それではそれぞれの解説をしていきます。

①TV番組で紹介されたから

TV離れと言われてる現代でもTVの影響力はまだまだすさまじいです。

人気番組で取り上げられると次の日からいままでの100倍の売れ行きになったりする事実が存在します。

よって、TV番組で紹介された直後から需要過多が起きてしまい値段が高騰するのです。

実際に、今では非常に世の中に浸透した
「アイコス」は
2019年12月の現在ではコンビニで当たり前に購入することができますが、2-3年前はすごい品薄で利益が出る商品でした。

アイコスが有名になったきっかけは
「あめとーく-アイコス芸人」での紹介です。

「あめとーく」で紹介されるまでは世の中での認知もまだまだ薄く、
営業やキャンペーンで必死に販売活動をしていました。

しかし、あめとーくで紹介された翌日ごろからほとんどの販売店で完売し、
値段が高騰するということが起きました。

これはアイコスに限らずいろんな商品で起こっていることなのですが
当時のアイコスの転売利益や品薄度合い、がすごかったのでアイコスを紹介させてもらいました。

ただ、勘違いしてほしくないのが、
「よし、あめとーくで紹介された商品は高騰するんだな!」
という認識はやめてくださいねw

アメトーークでのアイコスの紹介例はあくまで1例であり、
アメトーークで紹介された商品ならすべて値段が高騰するわけではありませんし、
人気番組で紹介された商品ならすべて値段が高騰するわけでもありません。

結局、TVを見ている視聴者が
「うお!これ欲しい!」
と思って需要が供給を上回らなければ需要過多になることもなく、値段が高騰することもないからです。

ただ、これだけでは少し曖昧なので、少しだけ補足しておきます。

①基本的に人気な番組で紹介されなければ高騰することはない

②毎回何かを紹介するコーナーを設けているようなTV番組での紹介は基本的に高騰しない(例)ヒルナンデス

③TV番組で紹介された商品が高騰する場合は翌日の仕入れではもう間に合わないことのほうが多い

②ニュースになったことの関連商品

ニュースもTV番組並みに影響力があります。

特に大きな事件性があったり、
知名度の高い芸能人のニュースは連日放送されます。

そのニュースに関連する商品に一気に需要が高まり価格高騰することがあります。

ある意味炎上商法のようなものです。


炎上商法とは言うものの販売者がわざと炎上させている場合はほとんどありません。

それではニュースでどんな商品が値上がりするのかを4パターン紹介させていただきます

 

絶販になった商品

例)高須帝国の逆襲
この本は「イエス高須クリニック」でおなじみの高須院長が執筆された本です。

出版社である小学館が差別的表現があった為、高須院長に書き直しを要請しましたが、高須院長は書き直しに応じず、絶販にすることを決定しました。

「いや、書き直せばいいんじゃね?w」
と私は思いましたが絶版になりました。

絶版になるとすべての販売店で販売が打ち切りされて、店頭から姿を消します。
つまりは、「供給」が0になるわけなので、需要過多になります。
ニュースを見て、
「どんな本なのか読んでみたい」と思った人や
「買う予定だったのに絶版になってしまい書店に在庫がない」となってしまった人がネットで高値でも買うという構図が成立します。

有名人が無くなった時の関連商品

有名人がなくなると連日ニュースで報道されるなんてことはよくあります。
その人の関連商品というのは
「もうこれからほぼ販売される可能性がない」
と捉えて間違いないと思います。

特殊な例として
マイケル・ジャクソンが亡くなってからDVDが販売されたり
ワイルド・スピードでポール・ウォーカーがなくなってからエンディングが作られたりするようなことはまれにありますがほとんどないのが実情です

この亡くなった人の関連商品が「今後新作が出ることはない」と思う心理から需要がいきなり高まることがあります。

そういった場合に需要過多をおこし、値段が高騰することがあります。

有名人が引退をした時の関連商品

こちらも ②有名人が無くなった時の関連商品と同じ理由で、

引退した人の関連商品が「今後新作が出ることはない」と思う心理から需要がいきなり高まることがあります。

そういった場合に需要過多をおこし、値段が高騰することがあります

実際に、安室奈美恵さんが引退した時に最後に発売DVDの限定版などが高騰しました。

有名人が解散をした時の関連商品

こちらも ②有名人が無くなった時の関連商品と同じ理由で、

解散した人の関連商品が「今後新作が出ることはない」と思う心理から需要がいきなり高まることがあります。

そういった場合に需要過多をおこし、値段が高騰することがあります

実際に、SMAPさんが解散した時にCD・DVDが何種類も高騰することが起きました。

③もう製造していない商品(生産終了品)

もう製造していない商品(生産終了品)が需要過多になる理由は、
製造していない為販売できる数に限りがある状態になるからです。

実際に、すごく古い人気商品の新品などは当時の定価を大幅に超えている場合があります。

例えば、ファミコンです。
当時の販売価格は14800円だったようですが今ではAmazonで24800円で新品が販売されています。

ただ、当時と円の価値が違うことや消費税の違いなどがありますので一概にこの値段差=利益ともいえませんが。。。

正直な話、こんなに昔の品を新品で持っているなんて化石レベルですよね?w
私にはこれだけ商品を寝かせておくということはおすすめできませんし、私もやろうとは思いません。

生産終了品で需要過多になる商品は実は化石のような商品だけではありません。
新しい型番が出たから生産終了した商品も需要過多になる事があります。

実際に私はIPADの新作モデルが発売されて、生産終了したIPADで20-30万稼いだことがあります。

この時は、新作モデルのIPADよりも、生産終了されたIPADの方が値段が高いのにも関わらず売れていたので驚きでした。

そこで、なぜわざわざ高い値段で旧作モデル(生産終了品)が欲しいのか考えてみました。

①新製品にはないなにかがあるまたは新製品にはあるなにかがないから
例えばIPHONEは7からイヤホンジャックがなくなりましたよね

②今使っている製品とまったく同じものを使いたいから
使い方がちょっとでも変わるのは嫌!
という人に需要があるのかもしれません

③憧れの人が使っていたから
好きなアーティストが愛用していたとわかっていればファンならあえて古いモデルを買うこともあるかもしれませんね

③販売数に限りがあるもの

販売数に限りがあるものが需要過多になる理由は
販売数に限りがあるため
製造した商品数以上に需要があった場合には需要過多になるからです。

なので、もちろん販売数に限りがあっても人気な商品でなければ需要過多にはなりません。

実際に具体例を紹介しておきます。

①SUPREME
常に製造数に限りを持たせ、
インターネットで販売を開始すれば「数秒で完売」
ということを繰り返しているメーカーです

②アイコス
今は相場は落ち着きましたが2-3年前は価格が高騰していました。
当時はコンビニに2週間に2個などしか入荷しないようにしてレア感をあおっていました

③初回限定版・完全生産限定盤など
この手の限定版はDVDやCD、ゲーム機器などに多いです。
しかし、注意しないといけないのは初回限定や完全生産限定盤をうたいながら、人気があればどんどん追加で製造している場合がほとんどです。
それってモラル的にどうなの?と思いますがわれわれ転売屋がモラルを語るのもおかしいですよねw

④災害があった直後の災害関連商品

災害があった直後に災害関連商品が需要過多になる理由は
の災害があった際には全国のいろんな人々が
「次に災害にあうのは自分かもしれない」
と災害に対しての意識が非常に高くなります。

すると、災害関連商品の需要は災害があった直後に何倍にも跳ね上がるため需要過多を引き起こすからです

それではどのような物が需要過多になるのか見ていきましょう

①防災グッズ系
水・懐中電灯・防災グッズや非常食が近くのスーパーやホームセンターから消え、インターネットで高値で販売されているなんていう状況はよくあります

②被災地の城の模型など
チャリティ的な意味合いが強いのかな?と思います

⑤付録がすごすぎる本

 

付録がすごすぎる本が需要過多になる理由は、
最近の付録は本の値段以上に価値があると思われる付録がついていることが良くあります
本が欲しいというよりは付録に人気が集中し、需要過多になることがあります

例えば、
①小学〇年生
②女性雑誌
カバンや財布がついてくるなど

これは本当に本なのか?w
と言いたくなるような付録が最近では本当に多いです

⑥特定の場所でしか販売されないもの

特定の場所でしか販売されないものが需要過多になる理由は
買いに行きたくても
「時間がなくて行けない」
「わざわざ買いに行ったらめちゃくちゃお金がかかってしまう」
なんて人が続出します。
これは販売範囲内では需要と供給のバランスはとれていても、販売範囲外では需要過多になってしまうからです。

例えば以下のような商品があります

  • コンサートグッズ
  • ディズニーランド限定品
  • 海外限定の何かやまだ日本で発売されていない商品

 

この場所の限定度合いが狭ければ狭いほど値段が高騰しやすい傾向にあります。

⑦単純にメーカーの見込み違い

メーカーが予想していた以上に人気がでてしまった商品は需要過多になります。

これは一番シンプルな理由です。

ただ、最初は予想以上の人気で売り切れを続出されたとしても、その人気度合いがTV番組で取り上げられたり、ニュースで取り上げられたりして、人気をより加速させる場合も良く見受けられます。

⑧映画化・ドラマ化・アニメ化が決定した商品

映画化・ドラマ化・アニメ化が決定した商品が需要過多になる理由は以下の通りです。

  • 告知宣伝でTVや映画館・書店などのいたるところでPR活動が起こる
  • 告知・宣伝により初めて興味を持つ
  • 興味を持った人が原作が気になる
  • 原作に需要が高まる

このような手順で需要過多になります。

映画化・ドラマ化・アニメ化にはさまざまなパターンがあるのも特徴です

「人気漫画がアニメ化」
「人気小説がドラマ化」
「人気アニメがドラマ化」

などといろんな組み合わせやパターンがあります。

⑨有名人が身に着けていたから

有名人が身につけていたものが需要過多になる理由は非常に簡単です。

ドラマや映画などで
「キムタクが着ているこの服いいな!」

「ネットで同じ服をリサーチ」

そのままネットで注文


これをする人が瞬間的にめちゃくちゃ多くなることがあるからです。

実際に、星野源さんが着ていた服や木村拓哉さんが履いていた靴などが高騰したことがあります。

私も過去に一度だけこれめっちゃかっこいいな!
となったものがあります。

EXILE ATSUSHI / MELROSE ~愛さない約束~
のPVで使用されているトレンチコートです。

「うぉー!超かっこいい!」
となってましたw
ちなみにこのトレンチコートは
「アルマーニだ」「バーバリーだ」「ドルガバだ」
など色々と噂されていて結局どれが本当なのかはわかりません。。。w

ただ、バーバリーでトレンチコートを見つけて値札を見ると30万くらいはしていたのでもう忘れることにしました・・。

まとめ

 

商品の相場というのは
「需要と供給によって決まる」ということです。

また、その需要と供給のバランスが崩れるときにはどんな背景があるのかを詳しく解説しました。

なんで小売店から小売価格で仕入れをしている転売屋・せどらーが利益を得ることができるのかが分かったと思います。

もし、せどり・転売で稼ごうと思われているのであれば、
商品の値段を追いかけるだけでなく、
商品の裏側にある背景となる情報を収集し、
「これなら需要過多になるんじゃないか?」
などと仮説を立てて実証していくことが重要です。

この記事はせどり・転売とは講座 VOL1です

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補足:【超簡単】せどり・転売のビジネスモデル解説!なぜ利益が出るの?

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