よしこの商品は利益が出るぞ!
・・・いや待てよ。。利益率ってどんなもんが正解??
なんてお悩みになったことはありませんか?
ひよこおすすめの利益率は投資利回り1.1倍以上です!
これだけで「なるほど」となる人がいいですが
わかりにくい方もいると思うので詳しく解説していきますね
この記事では転売における利益率はどのくらいに設定するべきなのかということについて転売で最高月商1000万超えの私が解説していきます
転売の仕入れ基準では利益率ではなく投資利回りを活用する
転売では利益率を考えるより利回りを考えた方が間違いなく転売ではうまくいきます
利益率は売上を軸にして計算することになるのですが
投資利回りは仕入れ金を軸にして計算することになります
転売屋が追いかけてるのは売上を伸ばすことではなく
いかにいまある資金を増やすことができるのか
という部分にあると思っています
なので利益率よりも投資利回りの方が重要だと考えているわけです
利益率とは売上に対してどのくらいの利益があるかを%で示す
簡単に言うと売上に対してどのくらい利益があるのかを%で表したものになります
利益÷売上×100=利益率
で計算できます
例えば
1万円の商品を15000円で売ったら
33.3%の利益率だということができるわけです
投資利回りとは投資資金が何倍になって返ってくるのかの指標
投資利回りは簡潔にいうならば
投資資金が何倍になって返ってくるのか
という指標です
転売において考える投資利回りは
入金額÷(購入金額+経費)=投資利回り
で求めることができます
例えば
1万円の商品を15000円で販売し経費が1500円だったら
- 15000÷(10000+1500)=投資利回り
- 15000÷11500=投資利回り
- 1.3=投資利回り
となります
つまり、その商品を仕入れて売れた時にはあなたの手元に1.3倍になってお金が返ってくるよ
という意味です
転売の利益率の基準は投資利回り1.1倍以上がおすすめ
冒頭でも述べましたがひよこ的には投資利回りが1.1倍になる商品は仕入れ対象でいいと思います!
- 1万円の商品なら11000円以上の入金が必要
- 3万円の商品なら33000円以上の入金が必要
ということですね
投資利回りは経費も差し引く必要がある
もう一度言いますが投資利回りの計算方法は
入金額÷(購入金額+経費)=投資利回り
です
この経費というのは何を指すのかというお話をまずしますね
- 送料
- 梱包材
- 外注費
など
です
その商品を使って商品を販売し終わって入金されるまでにかかる仕入れ金以外の全ての必要なお金を総称して経費としています
よく、この経費をすっとばして考える人がいるのですが
例えば
5000円の商品代金→55000の入金
で1.1倍になってる!
と考えてしまうと
送料は?
となりますよね
仮にゆうパックで送るとしたら1000円前後の送料はかかると思います
そしたらそれって赤字になってませんか?
それは大問題ですよ
必ず経費を込みで考えて投資利回りを計算してください
少し実例でお話すると
ニンテンドースイッチを現在定価で買ってAmazonで出品するとしましょう

定価→32,978円 売上→44000円です
しかし、実際の入金金額は40,480円です(自己配送、大口として計算)

そして仮に大阪→東京でゆうパックで80サイズで配送したとするなら
1200円の送料がかかります

そしてガソリン代が500円かかったとしましょう
一旦情報を整理しますね
- 入金額 40480円
- 仕入額 32978円
- 経費 1200円(送料)500円(ガソリン代)=1700円(合計)
これで投資利回りを計算してみましょう!
入金額÷(購入金額+経費)=投資利回り
↓
1.167=投資利回り
です!
と思いましたか?
これが転売の実態です
詐欺師みたいな情報発信者が多いので
ニンテンドースイッチなら1.334倍!!(定価→32,978円 売上→44000円)
みたいなことを言う人がいると思いますが
色々経費や手数料がかかるわけですよ
なのでざっくりで良いですが仕入れ金から売上金の差が1.3倍程度ある商品を仕入れるということになるはずです
利益率を求めすぎると結局儲からない
とツッコミを入れたくなる方もいると思いますが
正直投資利回りが1.1倍以上ある商品を見つけるのもそこそこ苦労しますよ
これも詐欺師みたいな情報発信者が多いせいで
利益率50%なんて余裕です!!
みたいな情報も変にあふれかえってるのでそう投資利回りが1.1倍なんて低すぎると感じるのだと思います
しかし、重要なのは利益率が高いことではなくてあなたの手持ちの資金が増えることではありませんか?
そこをまず良く考えて下さい
また、利益率や投資利回りの基準を上げれば上げるほど仕入れは困難になっていきます
選択肢が絞られていきますので当たり前ですよね?
利益率の基準をもっと高く設定して
では全然意味がないわけです
1.1倍を最低基準にしておいて、1.5倍の商品を仕入れたってOKです
ただ、私は1.1倍という最低基準を設けるべきだと考えています
また、↑の意見とは反対に
という人もいると思います
低い分には別に正直仕入れても問題ありませんが、
- 価格変動での赤字リスクが高くなる
- 資金が増えるスピードが遅くなる
という2つのデメリットがあるので私個人的には投資利回りを1.1倍以上に設定することをお勧めします
利益率が低くなろうが自分が出した資金以上に入金があれば資金は増えているので極論は投資利回りが1.0を割らなければOKです
まとめー転売の利益率の基準は投資利回り1.1倍
そもそも理解しておかないといけないのが
- 利益率とは売上に対してどのくらいの利益があるかを%で示す
- 投資利回りとは投資資金が何倍になって返ってくるのかの指標
転売の仕入れ基準では利益率ではなく投資利回りを活用するべきです
- 利益率=売上が軸
- 投資利回り=仕入れ額が基準
だからです
つまり、転売で重要なのは今ある資金をどれだけ増やすかということです
投資利回りの基準としては1.1倍以上がおすすめです
それは
利益率を求めすぎると結局儲からないからです!
これから仕入れをするときには
利益率ではなく投資利回りを1.1倍になるように計算して仕入れをするようにしましょう!