「転売って10年前のフィギュアが10倍の値段になったりするやつやろ!?」
といわれることが結構あります
なんでも鑑定団などで古い品が高額になったりする様をTVで見ているからなのか
転売・せどりのイメージを大きく間違えている人も結構いるんだなと感じています
そこで今回は転売で月商1000万以上せどりで月商500万の私がせどり・転売の業務はフィギュアを10年寝かす事ではないと熱弁したいと思います
古い商品なら儲かるの?
古い商品を仕入れたら儲かるというのは半分正解半分間違いです
なぜなら
- 古い商品だけど儲からない商品
- 古い商品だけど儲かる商品
の2つが存在するからです
これは当たり前なのですが、せどり・転売をしていない方はなぜか
古いフィギュアなら何倍の価値にもなると思いこんでいる人が多いです
断言しておきますが古いフィギュアでも全く売れない物は売れません
ここで古い商品が儲かるメカニズムを説明しておきます
古い商品が当時の定価の何十倍もの値段がつくことは確かにあります。
しかし、当時の何十倍もの値段がつくには次の2つの条件を満たす必要があります
- 製造数が限られている
- 新品である
製造数が限られていないと何十年経っても当たり前にリサイクルショップで売られています。
例えば、ゲームキューブなんてブックオフで500円とかですよ
要は製造数に限りがなければ中古品の流通が非常に盛んになってしまって特に希少価値もないというわけです
しかし、これは中古品のお話で、新品未開封品であれば話が大きく変わります。
製造数が限られていたわけでもないのに、新品だと10年後に利益が取れる可能性は十分にあります
それは世の中に中古品はあるけど新品未開封品はほぼないという状態になる可能性があるからです
実際に
スーパーファミコンは当時の値段より高くなっています
- 発売当時の値段14800円
- 2020/1/24の段階では24800円
どんな商品を仕入れてる?
「10年前のフィギュアを集めているわけでないならせどらー・転売屋はどんな商品を仕入れているんだ?」
と思われるかもしれませんので説明しておきます
- 転売=基本的に今が旬で値上がりしている商品
- せどり=今ニーズがある格安で売られている商品
です。
転売なら予約開始した数量限定のCD
せどりならリサイクルショップで安く売られていたプリンター
みたいなことです
どちらも共通点としては「今」が大切ということです
その理由は、10年後に値上がりするかどうかもわからない商品を買って、資金を凍結させて、値段が高騰するのを待ち続けても、再現性のあるビジネスにならないからです
再現性のないビジネス=飯が食えない
ということです。
なので本気で転売やせどりに取り組んでいる人ほど商品を何十年も寝かしたりしません。