「転売屋うぜぇ・・・。」
的なコメントをSNSでよく見かけませんか?
実は転売屋は転売批判をされているコメントを抽出して今話題になっている商品をリサーチしたりしています。
「○○の初回限定版のCD1.5倍で売られてるウザすぎワロタwww#転売ヤー」
みたいなのをみて
「へー。○○の初回限定版を集めたら儲かるな」
となっていますw
この記事では
- 転売屋がなぜここまで嫌われているのか
- 転売屋は消えた方がいいのか
についてTwitterで何千件と転売が叩かれている情報を見てきた私が解説していきます
この記事はせどり・転売とは講座 VOL9です
転売屋がここまで嫌われている理由とは?
転売屋が嫌われるのは以下の理由があります。
- 転売屋が買占めで値段が高騰していると勘違いされている
- ただの嫉妬
これだけ転売屋が嫌われている世の中ですが私の主張は
転売屋は世の中に必要だ
と思っています。
転売屋が買占めたせいで値段が高騰したと思われて嫌われている
まず、多くの人の勘違いとしては
「転売屋さえいなければ定価でどこでも商品が買えると思っていること」
です。
転売屋は
- 需要過多になって話題沸騰
- 値段が高騰
- 仕入に動く
という順番に動くので転売屋が動く前からそもそも需要過多なのでほぼどこにも売っていません。
きっと転売屋がこの世から消えたとしても次は
- 「○○スーパーは品ぞろえが悪い」
- 「せっかく買いに行ったのに時間返せ」
みたいに一生文句を言うのだと思います
投資の世界ではインサイダー情報とか仕手なんていわれるものが存在しますが転売にはそういうものは存在しません。
日本転売屋協会とかがあって
「全国の転売屋さん!明日は○○の発売日なので一人500個買ってプレミア価格に引き上げましょう!
日本転売屋協会の会長としてメーカーの○○会社に製造をストップするように話をしてきます!」
とかやってるわけじゃないですw
転売屋は自然に需要過多になったものに乗っかってるだけです
転売屋のせいで買えなかった=転売屋が居なくても買えません
転売屋はただの嫉妬が理由で嫌われている
SNSを見ている限り「転売屋を叩く人」の一番多い割合は
ただの嫉妬に感じます。
自分でもできそうな事で自分の収入を超えていることが気に入らない
ということです
- 転売は誰でも手軽に始められる
- つまり、自分と同じ土俵からのスタートなはず
- なのに自分より稼いでる
- 自分が馬鹿らしくなる
- なんか気にくわない
- snsに愚痴を投稿
という流れになってます
他人の成功が喜べない人は、
自分を否定されたように感じる
自分の未熟さを認めてしまうことになる
自分のプライドが傷ついてしまう
と感じてるために、素直に成功を喜ぶことができないのだと考えられています。
メンタル強化書より引用
他人の成功を喜ぶのとは少し話は違いますが
所詮だれでもできるようなことをしている転売屋ごときが自分より稼いでいる
という実態に腹が立つわけです
この資本主義国の日本である以上
自分は転売屋より下
なんてことは認めたくない事実なのです。
毎日会社にいって、お客様の笑顔のために働いてるのに転売屋に負けているなんて許せないんだと思います。
また、転売は合法なのですが転売はグレーだと勘違いしている人も結構います
よって、相手を認めることでそのグレーなビジネス自体を認める事にもなってしまうので認められないということが起こります。
ここで相手の成功を認めてしまえば、胡散臭いビジネスで儲けることを認めてしまうことになります。
メンタル強化書より引用
別の切り口から
「作り手よりも転売屋の方が利益が大きいなんておかしい」
と主張する人がいます。
しかし、そもそも転売屋は販売数が限定された中で利益を得てるので99.9%作り手の方が利益を上げているはずです。
一個当たりの利益が大きい場合はあります
例えばですが
販売価格2000円の商品の一個当たりの作り手の利益は1000円
プレミア価格6000円の商品の一個当たりの転売屋の利益は2000円
だとしても
- 作り手 1万個×1000円=1000万円
- 転売屋 100個×2000円=20万円
のような結果になるのが現実です。
嫌われ者の転売屋が世の中に必要な理由とは
私の主張としては転売屋は世の中に必要だと思います
その理由は
- 転売屋が居なければ商品は全て定価でどこでも買えるわけではない
- お金をいくら出しても手に入らないという状況になる
- 普通に考えれば転売屋が居ない方が不便
です。
世の中には
「1円でも安くなるなら1時間かかってもいいです!」
ってひとばかりではありません時間が欲しい人は沢山います。
専業転売屋として約6年ほど活動してきました。
その経験を元に言わせてもらうと
「価格が高騰している品を100店舗に在庫確認の電話をすれば1個は見つかる確率が9割だと思います。」
まあ私なら1日10時間で100件電話するなら高く払ってAmazonで購入しますが・・。
時間がもったいない+見つからないリスク
もあるので。
でも、ここでAmazonやヤフオクから購入という選択肢がなくなったら?
- 欲しいなら1日10時間100件電話して探すしかない
- 抽選商品であれば外れたからもう絶対買えないよ
ということですよね?
これって不便なんじゃないですか?
私は不便だと思います
ただ、こんなことを言うと
「いやいやそうじゃなくて定価で売ればいいやん!」
と言われそうですが・・・・・。
まとめ:転売屋が嫌われる理由
転売屋が嫌われる理由としては
- 自分の出来そうな事で成功しているから嫉妬する
- 転売屋が買占めで値段が高騰していると勘違いしているから
ということです。
また、転売屋はいなくなると非常に不便になると私は考えています
つまり転売屋は必要だという事です
転売を始めてみようかな?
と思った時にまわりに叩かれそうっていう理由で諦める人がいるのはなんか悲しいです。。
この記事はせどり・転売とは講座 VOL9です
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補足:転売屋が嫌われる2つの理由を解説!転売屋って世の中に必要なの?
転売についてもっと色々知りたい!
転売とはどんなビジネスなのかを16個の質問に答えてみた をご覧ください